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Y’s telling

Y’s tellingBLOG

2018.11.01

現地レポ!~COYSTERができるまで~Part1

①収穫

COYSTERはサロマ湖で、延縄垂下式(はえなわすいかしき)と呼ばれる方法で養殖されています。

牡蠣漁は10月頃から翌3月頃まで。漁船のクレーンで縄にぶら下がった牡蠣を引き上げていきます。

 

 

一本の太い縄(長さ100~200m)に、等間隔で細い縄が結び付けられていて、縄の下には牡蠣が塊となっていくつも付いています。

この牡蠣の塊がついている細いロープがすごく重い!

 

私も体験させてもらったのですが、一般の成人男性では片手では持ち上げられません…

漁師の方々は慣れているので、ひょいとロープを持ち上げ、クレーンに引っ掛けて、どんどん船内のカーゴに積んでいきます。

 

 

ところで、皆さんはこの牡蠣の塊の核となる部分が何なのか、ご存知ですか?

 

実はホタテ貝の殻なんです!

 

 

牡蠣の稚貝はなぜかホタテ貝につく習性があり、養殖の牡蠣は、稚貝のついたホタテ貝の殻ごと仕入れるそう。そして牡蠣の赤ちゃんが、サロマの海水と淡水のまざった特別な水質の中、豊富な栄養をたっぷり吸収し、COYSTERへと育っていくのです。

 

 

船上で採れたての牡蠣をさばいて頂きました。

これぞ取材の醍醐味です!

1年牡蠣と聞いていましたが、少し小ぶり殻の中にはいっぱいに身が詰まっており、適度な塩加減と爽やかな旨味が口いっぱいに広がりました…

是非皆さんに食べて頂きたいです!

この牡蠣を自宅の加工場へと運び、皆さんのよく見る商品へと加工していきます。

 

続く

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