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Y’s telling

Y’s tellingBLOG

2018.11.01

現地レポ!~COYSTERができるまで~Part3

③いよいよ牡蠣剥きへ

前回の工程で、収穫した後、加工しやすい塊になった牡蠣は、

まず紫外線滅菌、かつオゾンを溶かした海水に24時間以上浸けられます。

こうして時間をかけて、生きたままの状態でしっかり殺菌していきます。

 

(オレンジのかごの中に先程の牡蠣たちがいます)

 

そして殺菌後、ついに漁師の方々の手もとに来ます。

 

(部屋中央のステンレスの大きなテーブルに盛られた1年牡蠣たち)

 

牡蠣剥きのプロたちは、塊を手に取り、そこについた牡蠣を一つずつ専用ナイフで開けていきます。1個の牡蠣を開けるのにかかる時間は、平均6~7秒でした!!しかも、開けて中身を確認し、傷がついていないか、抱卵してないかを確かめ、OKなものだけをボウルにためていくのです。

COYSTERと普通のむき牡蠣の違いは、まさにこの選別にあります。プロの目線で、本当に安全でおいしく食べられる選りすぐりの牡蠣のみが商品となるのです。

 

 

そして選別された牡蠣は、最後にオゾン入り海水の小さなタンクで再洗浄し、育った海の海水でパックに詰められます。

ここも漁師の方のこだわりポイント。海水を使うことでパックの中でも牡蠣が長生きし、かつ、身の形が維持されるそうです。もし真水を使うと、牡蠣がすぐに死んでしまうばかりが、水を吸ってしまい、食感が損なわれてしまうそう。

 

 

私たちがスーパーなどで見かける牡蠣は、このような様々な工程を経て、私たちの口まで届いていたのです。

取材をして改めて感じたのは、漁師の方々が本当に、安全性・鮮度・おいしさすべてに対して熱い想いをもって、細部にまでこだわっていることでした。

 

細菌の活性に配慮し、冬季のみしか生産しない。

しかも、その中でも商品にする身を選別、限定する。

COYSTERはそんな1年牡蠣のエリートのみがパック詰めされているのです。

 

いままでこの牡蠣は、ほとんど、北海道内でしか消費されてきませんでした。

私たちはこの牡蠣に出会い、“漁師が恋するCOYSTER”というブランドを作るお手伝いをさせて頂き、

北海道外の皆様にも届けられるよう、漁師の方々と準備を進めております。

 

是非、一度ご賞味ください!

COYSTERの酒蒸しを食べる漁師さん

COYSTERの商品ページはこちら

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